軽自動車人気ランキング!!ホンダN-BOXから軽バンまで

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軽自動車の人気ランキング!みんなの軽!

今や、国内で各世帯が所有する車の約4割にものぼるシェアを占めているのが、実は軽自動車です。

しかも近年の軽自動車は、従来のただ乗れるだけのものとは大きく違い、小型車とも変わらない安全装備や性能も兼ね備えながら、コンパクトさはそのままに、広い居住空間の実現など、もともとある軽自動車の良いところ・・・日本の道路事情にあった小回りの良さや税金・本体価格の安さなどをキープしつつ重宝されている点で、これだけの市場シェアを占領しているのだと思われます。

そんな、まさに「みんなの軽」といっても過言ではない軽自動車ですが、実際にはどんな車が人気なのでしょう?

昨年と比較しながら、今年の最新ランキングでその人気の理由を探ってみました!

(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会掲載データより、新車販売確報2019年3月現在から)

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みんなのお気に入り♪新車販売台数順・乗用車編

第5位 ダイハツ ムーヴ

前年累計では約4万2千台を売り上げた『ダイハツ ムーヴ』ですが、本年現時点では約3万8千台と現在5位の人気です。

ムーヴはいわゆるトールワゴンですが、攻めない安定感のある定番軽ワゴンで、飽きのこないシンプルデザインが特徴ですね。

そのためユーザーの年齢・性別問わずどんな人にも似あうカラー展開と安心の機能性が幅広い支持層を生んでいるようです。

それでありながら、マイナーチェンジにより先進安全装備も搭載したり、LEDヘッドランプやストップランプで存在感もある外観、ダッシュボードやインパネ周りのドライバーに使い勝手のよい操作性あるマニッシュな配置デザインなど、従来からの「ムーブらしさ」に高機能を加えたところが人気の要因ではないでしょうか。

第4位 日産 デイズ

本年累計4万3千台を売り上げ4位と好調なのは『日産デイズ』、昨年2位で4万5千台には届いていないものの、上位に位置しているあたり、今年後半の伸びが期待されますね。

デイズが人気な理由は、やはり軽自動車っぽさのない上質なスタイリッシュデザインと質感、そして日産のブランド価値もあるのではないでしょうか。

日産といえば・・・いま大変な時ではありますが、コマーシャルでも技術のニッサンを高らかに宣言しているとおり、安全装備や運転支援技術などを軽自動車にも採用したり、その後のアフターサービスにも不安がありませんよね。

また、日産車特有のグレードの豊富さは車にこだわるユーザーには魅力的です。

第3位 ダイハツ タント

昨年同時期累計4万台からグッと販売台数を伸ばしているのが『ダイハツ タント』です。本年累計4万6千台と前年比で114.7%をマークしています。

出典:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/

タントと言えば、あのほのぼのとした親子の日常風景がかわいいコマーシャルが目に浮かびますよね。そのイメージそのままに、タントは子育て家族世代にとって使い勝手の良い充実の装備や機能が人気です。

居住空間のよさもさることながら、タントの一番の特徴と言えば「センターピラーレス」ではないでしょうか。

ベビーカーを折りたたまずそのまま積める設計になっいて、荷物や子どもを抱いた状態でも簡単に車の乗り降りができます。自動スライドドアでドアの開閉がスムーズで、駐車した場所が狭いスペースでもドアをぶつける心配が少ないです。

ただ、センターピラーレス車は構造的に弱いのではとの考えもありますので、その点は好みが分かれるところです。

燃費が良く、本体価格も安いことから家計にも優しいクルマですね。

第2位 スズキ スペーシア

本年累計がもうすぐ5万台に達するのは『スズキ スペーシア』、前年同時点累計4万2千台ですからこちらも前年比114.7%の大躍進を現在進行中です。

近年人気の軽のハイトワゴン代表格ですが、ライバル車に比べ発売からまだそう経っておらず、設計や先進的な安全装備が特徴です。

あわせて、デザインやカラーリングが新しく、個性もあります。広い居住性に多彩なシートアレンジで、大きな荷物も積み込みやすいのに、意外と車体は軽く、低燃費で小回りが利きます。

低床設計でスライドドアなため、小さな子どもやお年寄りも乗り降りしやすかったり、軽にはあまりないサーキュレーター機能で後部座席の空調管理も可能です。子育てに限らず、使えるクルマといった感じが人気なのかもしれません。

第1位★ホンダ N-BOX

ダントツの1位は、言わずと知れた『ホンダ N-BOX』です。

その数字は昨年同時期累計の6万8千台に近付く6万6千台を本年累計で販売しており、いまのところぶっちぎりでトップです。

出典:https://www.honda.co.jp/Nbox/

人気の理由はそのホンダのブランド力ももちろんかもしれませんが、既存の軽自動車を研究してホンダ独自の軽を作り上げたことにあるようです。

乗用車としての軽では最大の広さである室内、それは得意とするエンジンをコンパクトにしたり、燃料のタンクを前席下部にすることで後部座席の低床化を実現し、座席を畳めば荷物の積み込み量が他車より広く使えるように設計されています。

それに加え、助手席が最大570mmまで前後にスライドできることから、後部座席の子供の世話やチャイルドシートに座らせる作業なども車内で完結できるという、とにかく驚きの広さが人気の一大要因となっていることは間違いないのでしょう。

このような理由で価格帯が高めに設定されているN-BOXが、軽自動車人気NO.1を獲得したのでしょう。

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『ボンネットバン・第1位 ホンダ N-VAN』

乗用に引き続きボンネットバンタイプでもぶっちぎりの人気なのが、『ホンダ N-VAN』です。2位のスズキのアルトバンが本年累計2千台に対し、N-VANは1万5千台と7.5倍もの差がついています。

N-VANは軽ボンネットバンの中では荷室の長さは劣るものの、得意のシートアレンジでフラットな空間を作り出せるので長いものの積載が可能であったり、助手席ドア部をピラーレスにし、より広い空間を有効的に使用することが出来ます。低床なため、積み込み時も楽チンですね。

出典:https://www.honda.co.jp/N-VAN/

『キャブオーバーバン・第1位 スズキ エブリイ』

キャブオーバーバンは最近テレビでもよく取り上げられているキャンピングカスタム用として人気です。

中でも、本年累計1万9千台販売の『スズキ エブリイ』と、第2位の1万8千台販売の『ダイハツ ハイゼットカーゴ』はその主流として人気です。

特に荷室空間が広く、カスタムパーツが豊富に充実したエブリイは、今年すでに前年累計比108.3%を記録しています。

乗用としてのエブリイワゴンが若干高額なため、用途としてアレンジ次第で自分好みの空間に出来ることを考えるとエブリイの方がオトク感がありますよね。

『トラック・第1位 ダイハツ ハイゼットトラック』

第2位のスズキ・キャリィが本年累計販売1万7千台に対し、頭一つ飛び出しているかたちで第1位なのが、『ダイハツ ハイゼットトラック』で2万台を売り上げています。

比較的、走行安定性に優れており農道向きで、荷台の長さが広く、男性が乗ることが主だった軽トラに新しい風として女性の作業者も考慮したであろうポップなカラーリングが選べたり、UV&IRカットガラスを選べる仕様も用意されています。

軽トラは白!というイメージが個人的には強かったので、この意外な戦略に第1位も頷けますね。

販売台数で分かった、人気の傾向

こうしてランキングにしてそれぞれの車の特徴を比較すると、単純に人気と言っても、各順位それぞれの車にそれぞれの特性があって購入者に選ばれているのがよく分かります。

乗用の軽に関しては、機能性、安全性、ブランド力、安心の各方面に得意分野があり、それらがたまたま販売台数という数値化の下で順位がついたものであり、私には各社切磋琢磨している感じが窺えました。

しかし、やはりN-BOXのホンダは強いですね!

エンジンの老舗ホンダの底力が大きく影響しているのが明確に数に示されています。

島国・日本の道路事情には欠かせない軽自動車、今後の進化が楽しみですね!

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