電気自動車の過去と未来 電気自動車が化石燃料車を追い越す!?

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基本的に新しい技術が好き

トヨタのプリウスが、「21世紀に間に合いました」の名コピ-で華々しくデビュ-したとき「モーターで走る車ってどうなの?」と思った人は少なくないと思います。

実際にトヨタから提供されたプリウスを見て車好きの中でも意見はかなり割れ、「燃費はいいけれどあのスタイルは微妙」とか、「走りがいまいち」というやや厳しい意見もありました。

逆に「これからの車の方向性を大きく変えた歴史上に大きく足跡を残した車」だということで歓迎する意見もありました。

その傾向は今も健在で、アクア等の車を含めてトヨタのプリウスを核にしたハイブリッド戦略は確実に今も健在です。

特にハイブリッドよりさらに次世代として完全に電気のみで走る電気自動車が注目されてます。

そこで今回は、電気自動車の過去と未来についてピックアップして行こうと思います。

電気自動車

本当は古い電気自動車の歴史

ハイブリッド車が出たときは、電気モ-タ-で車が走るということに最初は違和感が有りましたが燃費が驚異的に伸びたことで市場としては歓迎の空気がたちまち形成され。

ハイブリッド車に乗っている人は文化人でもあるというような空気が社会全体に作られてプリウスに乗っていますということはちょっとしたステ-タスにもなっています。

その延長で考えると、電気自動車はこれから普及する次世代の自動車という認識が強いかと思いますが、実は電気自動車の概念は大昔から存在していました。

1873年に、世界で初めて英国においてロバート・ダビットソンが 実用的な電気自動車を製造しました、さらに1899年にフランスで作られた電気自動車、はなんと時速100kmを超える記録をガソリン車より先に車の歴史に刻んだのでした。

世界の元祖電気自動車

驚くことに1900年頃には蒸気・ガソリン・電気と3つの動力源の車が市場で普及していましたが、全世界の自動車の40%を電気自動車が占め、ニューヨークのタクシーはすべて電気自動車が使われていました。

信じられないことだと思いますが、正真正銘電気自動車の方がガソリン車よりもはるかに普及していた時代があったのです。

その理由として、電気自動車は製造やメンテナンスが簡単で、スイッチを入れるだけでモーターが回り始めるのに比して、当時ガソリン自動車は開発の初期段階にあり、点火装置をつくるのが簡単ではなく、その技術が確立されていなかったためでした。

しかし、電気自動車は当時バッテリーの蓄電量がかなり少なく。燃料を追加すれば、継続した走行が可能なガソリン車に対し、電気自動車は走行距離が短く広い大地を走り回るには不便がでした。

そこに、ヘンリー・フォードがフォードT型を販売、大成功を収めることになり。価格が比較的安く、大量生産ができるようになったことで、ガソリン車が一般にも普及していくことになるのです。

しかし、最近では、電気自動車に搭載するバッテリーが蓄電量の弱さを克服したことや、ガソリン車等が出す廃棄ガスなどでの地球温暖化問題が世界レベルで検討されるようになり、「大気汚染」、「地球温暖化」、「化石燃料の枯渇」に対応するために、再び電気自動車に熱い視線が集まるようになったのでした。

今の電気自動車とそのメリット

過去の電気自動車の記事でもお伝えしましたが、地球温暖化に協力するという大義名分はありますが、ただそれだけで電気自動車に乗り換える人はあまりいないので、そこにユーザーのメリットがあってようやく乗り換えるという選択肢が生まれると思います。

電気自動車のメリットとして一番良く耳にするのは維持管理費だと思います、ユ-ザ-の利用状況で費用はばらつきますがガソリン車と比べるとかなり安くなるのは間違いありません。

標準的なドライバ-の標準的な走行パタ-ンで試算すると、ガソリン車との差が明確になります。

例えば、一日45km走るとしてガソリン代が月に約12,000円ということになりますが。電気自動車では、毎月販売店に支払う維持費がスタンダードプランで約3,000円+電気代ということになり、電気代は月数百円ということになるので、毎月の費用はガソリン車からみて1/3から1/4程度になります。

恐ろしく削減できますし、東京都の場合、自動車税免税もされることになります。

また、「電気自動車は遅い」と都市伝説のように言われていますが。

しかし、真実は真逆で電気自動車の加速は非常に良く全力加速は、ジェット旅客機の離陸と例えられるぐらい快調です

なぜそんな事が言われるようになったかというとこれは、ハイブリッドカーの代名詞ともいえるプリウスの走行性能がユーザーから物足りないと言う評価を受けたためエコカー=加速性能が良くないと思われたことがきっかけのようです。

電気自動車はイマイチ?

維持管理費は確かに安い電気自動車ですがやはりバッテリーと充電の問題が付きまとってきます。

ガソリンスタンドはたいてい、日本中にありますが、電気の充電スポットというのはガソリンスタンドほどは有りません。

ただ戸建ての家で電気自動車を使う場合、家から線を引っ張り出して充電することが出来るので、ガス欠になることはほとんどないと思いますが、ただ毎日利用する方でマンション等に住んでいると電気自動車の充電がままならない可能性がでてきます。

また、バッテリーの保障問題もあります。

1900年頃のバッテリーから見ればかなり進化を遂げたバッテリーですがやはりまだ発展途上であることは否めません。

特に繰り返し充電を行うため、バッテリーの劣化問題などがあり、メーカでは保障をしてくれているのですが・・・

このことを知ってか知らずか、どのメーカーの保障を見ても「バッテリーの保障について」はかなりあいまいに書かれています、この保証内容がグレーというのは維持管理費が安く長期的に乗るのが前提の電気自動車にとってはかなり大きな問題だと思います。

電気自動車の充電

今後の電気自動車

と、電気自動車の過去と今について書いてきましたがいかがだったでしょう

その歴史がガソリン車より古いとは知らなかった人も多かったのではないではないでしょうか?

お伝えしたように、電気自動車は古くからありますが未だ発展途上です、しかし新しく・圧倒的な低ランニングコストな自動車がこの先、売れない訳がありません。

ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)は17年7月に

バッテリー価格の下落で電気自動車の販売台数が伸び、今後20年のうちに化石燃料で走る従来型自動車を追い越す。世界の自動車業界は根底から覆され、製造コストの急激な低下を受け、排ガスを出さない自動車は普及が従来考えられていた以上に早く進み、2040年までに世界自動車台数の3分の1を電気自動車が占めるようになると見込む。

と発表しており今後の電気自動車の発展が気になるところです。

電気自動車に乗り換える際はこれらの点をよく考え、ディーラーさんや経済の動向をよく見てからの購入をお勧めいたします。

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