新型XBEEが何が凄いのか!価格は?燃費は?その魅力を徹底解剖!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年12月25日に発売されたスズキの「X BEE」(クロスビー)。クリスマスに発売するのは、スズキの只ならぬ意気込みを感じるのは、私だけでしょうか。

その見た目は、同社の軽自動車ハスラーと瓜二つですが、その中身はまったく異なっています。車好きの間では早くも話題になっていますが、今回は、このⅩ BEEを分かり易く解説していきます。

無骨なまでに真面目で大衆向けの車ばかりを発売してきたスズキが、なぜ敢えてこんなワクワクさせてくれる車を作り上げたのか。その本質に迫ってみたいと思います。

X BEEの最大の特徴とは? 何が斬新なのか!

ハスラー?ソリオ+イグニス=Ⅹ BEE ?

今回のⅩ BEE(クロスビー)は、一体何が斬新なのでしょう。

それはズバリ、”小型クロスオーバー”です。これが、今回スズキが新しく提案したテーマです。

最近の各メーカーの車事情に詳しいなら、自動車ショーなどでどこも小型車のRV車に力を入れているのをご存知ですよね。

最近発売され人気となっているのが、トヨタ C-HR、日産 ジューク、ホンダ ヴェゼルなどです。外国メーカーも合わせると、その数はさらに増える一方です。では、スズキはこれらに対抗してどのような車を発売したと思いますか?

C-HR、ジューク、ヴェゼルなどは確かにカッコ良いボディですし、性能も申し分なくてヒットしたのも分かります。反面、小型と言いながらもまだサイズは大きいですし、値段も高い。さらに、後部座席は最近の軽やミニバンと比較すると、ちょっと狭苦しさを感じさせます。飽く迄も、見た目重視で実用性よりも高級感やセダン・クーペテイストのRVとなっています。

その点で、Ⅹ BEEはスズキらしい実用性を強く意識した一台となっています。前席だけでなく後席も広く、車高も高いので解放感があり、さらに外観はハスラーそっくりなので斬新デザインで遊び心があります。

まとめると、以下の通りです。
・コンパクトサイズで財布に優しく
・ミニバン的な広々空間を確保
・RVテイストでオシャレで遊び感もある

コンパクトボディとミニバンとRVを合わせた最強の車になったのです。こんな車はありそうで、今までになかったのです。

先ほど紹介したC-HR、ジューク、ヴェゼルも良い車ですが、独身男性や夫婦二人のイメージが強いです。逆に軽ワゴンだと、後部座席は広く扱いやすいですが、パワー不足やRV的なカッコウ良さはバランスが悪いですね。本格ミニバンだと、維持費や燃費が切実な問題となりますし、何より最近の流れと逆行します。

Ⅹ BEEは運転しやすい丁度良いボディサイズながら、軽よりもパワーがあり高速も楽です。さらに、大人5人が乗れるのはメリット大ですね。後部座席はミニバンを意識しているので、主婦の方で小さなお子さんがいるなら、きっと扱いやすく感じる事でしょう。前席と後席のスペースが広いのも、スズキらしい軽自動車の教訓が生かされています。

X BEEのエンジンや性能はどうなのか?

エンジンは1000㏄ですが、そこにターボとマイルドハイブリッドを組み合わせています。これは最近スズキが得意としている手法で、スイフトやソリオなども同じとなっています。このターボとマイルドハイブリッドが合わさると、従来の1500㏄ノーマルエンジン並みのパワーやトルクを発揮するので、大変素晴らしいです。

このエンジンは燃費も良いので、1リットルで20~22キロの走行が期待できます。ターボ車を考慮すると、他社と比較して合格点ですが、残念な点もあります。それはスズキの人気車と比較するとかなり劣っているのです。
・ソリオ、スイフトの燃費:27キロ程度

ソリオやスイフトのグレードにもよりますが、平均では27キロぐらいですし、ワゴンRやハスラーなどの軽自動車なら30キロ以上も珍しくありません。すると、気になるのはイグニスとの比較ですよね。
・イグニスの燃費:25~28キロ

驚いたのは、イグニスよりも燃費が悪い点です。新しい車で、ソリオやイグニスとベースは同じなので、燃費は同等と思っていたので残念です。

この違いは、エンジンが1000㏄なので、イグニス・ソリオより200㏄少なく、それが反映されたとすると納得できます。また、重量も960~1000キロと案外重いので、これもソリオなどに燃費で負けてしまった原因です。

しかし、最新安全装備は多数導入されていますし、デュアルブレーキや自動後方ブレーキ、ふらつき防止、全方位モニターカメラなど大変充実しています。安全装備の数は、コンパクトカー随一でしょう。これだけでも、購入する価値がありますね。

ライバルメーカーのコンパクトカーと比較

Ⅹ BEEの購入を考えているなら、ライバルメーカーの車との比較も気になるところでしょう。クロスビーが1000㏄のエンジンで、価格帯が170~210万を考慮すると、以下の車が当面のライバルではないでしょうか?
スズキ Ⅹ BEE(1000㏄、価格:170~210万)

・トヨタ ルーミー(1000㏄、価格:140~200万)
・トヨタ CH-R(1200㏄、1800㏄、価格:250~290万)
・トヨタ アクア クロスオーバー(1500㏄、価格:200万台のみ)
・日産  ジューク(1500㏄、1600㏄、価格:190~290万)
・ホンダ ヴェゼル(1500㏄、価格:190~290万)
・ホンダ フィット(1300㏄、1500㏄、価格:140~230万)
・マツダ CX-3(1500㏄、2000㏄、価格:210~300万)

厳密に言うと、CH-RやCX-3などはエンジンが1800~2000㏄もあり、ハイブリッドやクリーンディーゼル車も混ざっているので、Ⅹ BEEよりも格上で高級感を売りにしているので、比較対象として相応しくないですが、その辺りはご理解下さい。

ボディスタイルや価格や性能を踏まえると、厳然たるライバルカーは存在しないのが分かって貰えると思います。敢えて言うなら、ルーミーやフィット辺りが当面のライバルとなりそうです。

唯一の弱点は?

Ⅹ BEEの弱点を挙げるなら、先ほどのライバル車との比較でも判断できますが、1000㏄のエンジンに限定しても、他社よりも最低価格が高い事になります。1000㏄で170万スタートは、正直かなり強気の設定です。

マーチやパッソなども候補に入れると、これらは110万から購入可能なので、Ⅹ BEEの高さが一際目立ちます。

まとめると、燃費が平均程度で車両価格が割高!
この二点がⅩ BEEの弱点と言えます。

X BEEは購入するべきか? それとも…?

今まで軽自動車を乗ってきた方で、次の車を希望する方。または、そろそろ結婚も意識するなら、このX BEEはかなりお得感があると思います。それは簡単で、子供が出来てもサイズが広いので長期間乗る事が出来るからです。おまけにデザインも良く、RVなので遊びに行きたくなるワクワク感があって、単純に乗っていて楽しめますよね。

軽自動車は当然良い車ですが、遊び心と言う面ではX BEEに劣ってしまいます。さらに、マイルドハイブリッドや充実の安全装備も特徴です。

確かに価格は多少割高ですし、デザインも好き嫌いが分かれるでしょう。しかし、個性的なデザインが少ない国産車の中で、一際存在感を発揮しているのは事実です。購入した喜びが体感でき、いつまでもドライブで走りたくなる一台なのです。

最後に一言

X BEEは最低グレードでも価格が高いので、一見すると割高感があるのも事実です。

しかし、上級グレードでも210万台と踏まえると、実はお得な一台でもあります。上級を選択すると、安全装備などが充実しているのは間違いないですし、他社と比較しても結果的には、割安感が得られます。

新車を購入するなら、最新装備が導入されている方が良いですよね。

それなら、X BEEの上級グレードを候補として考えてみたらどうですか。

スポンサーリンク

DIプランニング

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加