シートベルトの付け方とは?正しい着用で事故の衝撃から身を守る

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シートベルトの付け方を知ってる?正しい着用で身を守る!

車に乗る時は、運転者や乗員に限らずシートベルトを着用する事が義務付けられています。

違反すると罰則となり1点の減点となります。

後部座席に限れば、高速道路以外は義務付けだけとなり、違反しても注意だけとなります。

しかし、自分や同乗者の身体を心配するなら罰則などに関わらず、万が一を考えてシートベルトを着用するのは絶対となります。

では、正しいシートベルトの着用方法を知っていますか? または実践していますか?かと問われると、知らない場合や知っていても守っていない人も多く、運転や乗車する際の流れの一つとして適当に済ませていませんか?

そこで、今回はシートベルトの正しい付け方ヘッドレストの調整について解説したいと思います。

ぜひ運転初心者だけでなく全てのドライバーにもう一度安全なシートベルトの付け方を確認して頂ければうれしいです。

シートベルトをしないとどれぐらい危険なのか?

最近は安全運転をサポートする技術の車が増え、自動ブレーキなどを備えた新車も珍しくありません。

新車CMなどでも、事故時のショックを和らげるものやボディ強化を宣伝していますよね。

しかし、これらの場合でもシートベルトを運転者や同乗者が着用して初めて役立つ装備です。

いくら最近の新しい車に安全装備が充実しても、シートベルト正しく装備をしていなければ、その安全装備があなたの身を十分に守ることが出来なくなってしまいます。

警察庁が発表した交通事故のデーターによると、シートベルト着用と未着用を比較すると、事故による死傷者の致死率において15倍の開きがあるそうです。

当然、シートベルト未着用の方が死傷者が多いですし、ここに軽度な怪我なども付け足せば、さらに差が広がるでしょう。

また、後部座席は高速道路以外は着用義務だけで罰則はありませんが、実際に事故になるとシートベルトをしていないと車外に放り出されるだけでなく、前席以上のダメージを負う事もよくあります。だから、後部座席こそシートベルトを着用して、己の身体を守るように心掛けましょう。

後部座席でシートベルトをしている割合はそれほど高くないのが現状です。高速道路以外での後部座席のシートベルト非着用は注意のみですが、それ以上に自分の身をまもるためにも、後部座席での着用を習慣づけましょう。

2019.3.29追記===================================

シートベルトの非着用による事故率の違いを数値でご紹介。

シートベルト 着用時の致死率  0.20%
シートベルト 非着用時の致死率 2.99%

なんと、約14.7倍高くなっているのです。この数値を見れば、如何にシートベルト着用が身を守ってくれるのかわかりますね。

出典:警視庁ホームページより

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肩ベルトや腰ベルトを正しい位置にしよう!

シートベルトには腰ベルト肩ベルトがあります。

これらを正しく装着するには、まずは正しいシートポジションに座席を調整しましょう。

背もたれを必要以上に倒したり、足がギリギリでアクセルやブレーキペダルに届く位置では、シートベルトの効果が半減されます。

背中とシートを密着させるポジションで座る
・姿勢は出来るだけ真っすぐ、斜めにしない
金具が最も大事なので、必ずきっちり差し込む
肩ベルトは鎖骨中心を意識して、首にかからない
・襟付き洋服なら、襟下に肩ベルトを通す
腰ベルトは腰骨を締める感じにする
・肩・腰ベルトともに、”ねじれ””よじれ””たるみ”をなくす

以上が基本となるシートベルトの正しい装着方法となります。妊娠中の女性の場合は、また少し変わってきますが、母体の中にいる胎児を守る意味でも着用が推奨されています。

シートベルトのねじれ・たるみを気にしていますか?

シートベルトは着用さえしていれば、罰則や罰金の必要はありません。

ですから、逆に言うなら、その付け方にねじれやたるみがあっても、道路交通法上はまったく問題がありません。

しかし、道交法はOKでも、実際に事故に遭った際、シートベルトを着用していても、そこに”ねじれ”、”よじれ”、”たるみ”などがあれば、効果を発揮できなくなるので、全身を強打して大怪我やそれ以上の重症となってしまうのです。

ねじれ、たるみがないという事は、シートベルトがきっちり体に密着しているので、不慣れだと苦しい感じになります。

この窮屈さは運転をリラックスして楽しみたい人には、我慢ができないほど居心地が悪いかもしれません。

しかし、安全第一を考えるならシートベルトの付け方だけでなく、ねじれやたるみを気にするのも必須ですし、何よりも事故で車外に放り出されたら、あなたの体が今度は歩行者などの凶器に変わってしまうのです。

ヘッドレスト調整で首や頭部ダメージを軽減する!

シートベルトを意識し正しい付け方をマスターしたなら、最後にヘッドレストもきちんと調整する事を覚えておきましょう。

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これは、ロングドライブ時の枕代わりや信号待ちなどで頭を休めるものと誤解をしている人が、本当に多いです。

確かにその様な一面もありますが、運転中に後部から追突された事があるなら、その重要性を認識していますよね。

ヘッドレストは正しくは「頭部後傾抑止装置」と呼ばれ、衝突時の首や頭を保護する役目があります。

追突された際9割の怪我が首というのが交通事故データから明らかになっています。

これから、正しい位置にヘッドレストを調整すれば、むち打ち症など首や頭部への衝撃を守る事ができるのです。

シートベルトなら正しい付け方が理解しやすいですが、ヘッドレストの場合はどのようにするのでしょう?

・シートポジションを調整した後、ヘッドレストを調整する
・大半が低すぎるので、基本的には上げる
ヘッドレストの中心部分を、後頭部中心にする
・ヘッドレストと頭の間の隙間を極力なくす

まとめ

シートベルトやヘッドレストの調整方法についてまとめてみました。

運転豊富な方でも、多くの人は記載した事について知らなかったと思います。

今回の事を要約するなら、シートベルトはきっちり身体に密着させるようして、ヘッドレストは高くするのが基本となります。

これだけで、交通事故による衝撃から身体を守る事ができます。

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