ホンダのフィットはその可愛いいデザイン、室内空間の圧倒的な広さから話題となり、発売以来不動の人気を誇るホンダ車の一つです。
この記事では、2017年ビッグマイナーチェンジを控えているフィットの秘密に迫りたいと思います!
フイットの今までヒストリー
フィットという車は、デビュ-当時に国民車であったトヨタカロ-ラになりかわるという勢いでホンダが世に送り出したものです。
その予想はある程度、実現し今や大衆車というとホンダフィットであるという認識が若者たちの中にはしっかりと根付いています。
この車はホンダのコンパクトカーであり、最も販売台数の稼げるエントリーモデルであり、ホンダにおける小型車のベースとなる貴重なモデルです。
一番、最初に2001年に産声を上げて、その可愛らしいデザイン、室内空間の圧倒的な広さ、多彩なカラーバリエーションによって欧州の車のテイストも漂わせることで。
一気に人気を博し、あれよあれよとホンダの中核モデルへと成長しました。
デビュー当初はなんと月間販売台数48,000台を記録したのでした。
その後、当時年間販売台数を3年連続で1位となっていたカローラを蹴散らして、文字通り日本における国民車として人気を博したモデルでありました。
その後モデルチェンジが加えられて、歴代フィットにはワゴンタイプ、セダンタイプといった派生車種やハイブリッドも追加されています。
そして、ある意味、最終マイナ-チェンジされたハイブリッド車が最新モデルとも言えなくも有りません。
フィット3という呼び方をされてもいます。
そして、これまで大きなビッグマイナーチェンジが行われていないことから、2017年7月に後期型と呼ばれるモデルに変化するのが妥当と言われています。
2017.5の時点でインテリア、エクステリア、カラリング等の情報が入手できる状況にはなっています。
新型フィットとハイブリッドの相性について
ホンダ・フィットは現在3代目ですが、初代フィットにはハイブリッドモデルがありませんでした。
その為、フィットハイブリッドはかなり評判が良いのですが、値段が高い割には・・・という声も一定の割合であります。
ビッグマイナ-チェンドにおいては、あのフォルクスワーゲンに採用されるデュアルクラッチを備えた7速タイプのATに、22kW(30馬力)のモーターが加わる形になります。
そして、ハイブリッド用の電池も、ニッケル水素から次期フィットハイブリッドではリチウムイオンへと切り替わるように設計されています。
フィットハイブリッドのベースとなるエンジンは、1.5リッターに統一されています。エンジンとモーター駆動を合計したシステム最高出力は、「137馬力」へと高められています。
燃費的には、現行フィットハイブリッドは1.3リッターベースのハイブリッドで「26.4km/L」だが、次期フィットハイブリッドは標準グレードが「36.4km/L」になると言われています。
先代フィットハイブリッドに比べると、システム最高出力は4割増し、燃費性能も3割増しということになります。テクノロジ-の進化が大きいです。
デュアルクラッチの採用により、モーター駆動時にはエンジンを切り離せるから抵抗が減ラスことが出来たのです。
リチウムイオン電池によって充放電の効率も高いし、良く出てくるアトキンソンサイクルエンジンの高効率も加わり、高い動力性能と優れた燃費を両立できるようになりました。
次期ハイブリッドの価格は、標準グレードが160万円台~170万円台に収まる模様だから、現行フィットハイブリッドスマートセレクションの168万円と同価格帯になります。
そうなってくると同程度の価格上昇で性能が大幅に向上するため、次期フィットハイブリッドは高い人気を得ることになるでしょう。
新型フィットのモデルチェンジ内容
正式にはプレス発表はされていませんが、バラバラと小出しには流布されてはいるようです。
新型フィットのエクステリア(外装)は、更にインパクトが上がるようなデザインになっています。
先代と違って、アグレッシブな印象のフロントマスクになっています。
エアインテークのダクトがデザインの基礎のところにあり、新形フィットではダクトを大きくしています。
また、少し平凡な形であったヘッドライトは下側にガーニッシュが食い込むデザインへと変更されました。
その分LEDランプユニットの幅は細くなり、遠くから見てもわかるようになりましたし、従来より細目の鋭い印象を受けます。
客の要望に沿ったカラーラインナップの変更がある程度可能になりました。
現在のボディカラーは12色設定になっています。
ミッドナイトブルービーム・メタリック?プレミアムホワイト・パールⅡミラノレッド・その他が用意されています。
フィットの特徴は同じサイズのコンパクトカーに比べ、徹底した空間確保や革新的な設計によって同じ大きさの他車に比べ室内空間が圧倒的に広いことにあります。
それには理由があります。ホンダの車が室内空間が広い理由は、ホンダが独自で設計・開発した”センタータンクレイアウト”によるものです。
ガソリンタンクは、フィットは運転席の真下に配置することによって低重心化+後部座席・トランク容量の拡大につながりました。
一般的には、ガソリンタンクは後部座席やトランクの下に配置されることが多いものです。
新型フィットとハイブリッドについて
現行フィットのインテリアは、ユ-ザ-に使い込まれて、少しずつ変わってきています。
その為、現行フィットのインテリアは一つの完成形でもあります。
それ故に今回のビッグマイナーチェンジにおいてもインテリアに関しては、大きなデザイン変更はないと思われます。
質感の向上のための工夫とか、シート素材の追加・変更がおこなわれます。
駆動力としては、新形フィットハイブリッドにおいては当初アクアの37.0km/L越えを目指し、37.2km/Lに引き上げられると予想されていました。
しかしながら、ノートe-POWERが37.2km/Lを引っさげ登場してきます。
非常に大きなライバル出現となりました。
その為に、ノートを上回る37.4km/Lを達成できるかがホンダの懸案事項になっています。
もちろん、他社のトヨタ・アクアも同じ土俵にいることになるので、どんどん技術革新が進みます。黙っていません。
フィットとほぼ同じタイミングでマイナーチェンジを実施し、38.0km/Lになるのではないかと噂されています…。
本当に熾烈な争いですね。
それと、ホンダセンシング搭載になると思われます。
エンジンに大きな変更や追加がない可能性が高いだけに、ホンダセンシングはマイナーチェンジの一番の目玉となりそうです。
歩行者を検知しての衝突回避サポートや高速道路での準自動運転など、トヨタセーフティセンスCにはない機能が備わることになります。
追記:ついに公式発表されました。
特設公式サイトが出来ました。
6月下旬の登場予定だそうです
そしてやはり、ホンダセンシング搭載になりましたね!
まだ燃費など詳しい情報は発表されてませんがこれから続々と情報が発表されると思いますので、楽しみにしましょう!。
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