自動車に装着し、走行状況や事故の様子などを映像として記録することができるドライブレコーダー。
昨今、あおり運転によるトラブルが話題となっていることから、にわかに注目を集めいています。
そもそも、ドライブレコーダーとは何なんでしょうか。
そして、ドライブレコーダーを自動車に搭載する時、どういった機能のものを選べばよいのでしょうか。
ドライブレコーダーについて解説したいと思います。
重大事故をきっかけに認知が進むドライブレコーダー
走行状況や事故の様子などを記録できるドライブレコーダーの普及は徐々に進んでいましたが、ここにきて一気に普及が進んでいます。
そのきっかけとなったのは2017年6月に東名高速道路で発生したあおり運転による死亡事故。
サービスエリア内でのトラブルが原因により、執拗にあおり運転を受けた車が本線上で大型トラックに追突され、車に乗っていた夫婦が死亡するというたいへん痛ましい事故でした。
事故そのものは大型トラックの追突というものですが、警察はそのきっかけを作ったあおり運転を重く見てそれを行った容疑者を逮捕。
これにより、あおり運転という悪質な行為が世間に注目されることになりました。
その後、TVではニュースやワイドショーなどであおり運転の特集が組まれ、ドライブレコーダーによる映像が繰り返し流されました。
「あおり運転」は、2018年の新ゴ・流行語大賞のノミネート語30語にも入っています。
また、警察としてもあおり運転に対して傷害容疑を適用して対策を強化。
被害者側のドライブレコーダーの映像が決め手となってあおり運転が摘発される事例が相次いだことで、ドライブレコーダーの有用性が広く知られることになりました。
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ドライブレコーダー選びのポイント
ドライブレコーダーは各メーカーより発売されています。
しかし、実際に選ぶとなると価格も機能も千差万別で、どれを買ったらよいか迷ってしまうことでしょう。
現在日本ではなんと1000種類を超える商品が発売されているそうですが、ドライブレコーダーを選ぶ際のポイントを押さえて、自分に合った商品を探しましょう。
画質
ドライブレコーダーでまず大切なのは、カメラの画質です。
いくらドライブレコーダーで映像を記録したとしても、その映像が不鮮明なものだったら話になりません。
標識やナンバーなどがはっきり映る目安は200万画素となっており、200万画素以上の製品を選ぶとよいでしょう。
なお、解像度はフルHD(1920×1080)以上のものがオススメです。
画角
画角とは、カメラがどれくらいの範囲を撮影してくれるかです。
基本的には、撮影できる画角が広いほど安心です。
なぜなら、事故は必ず正面で発生するとは限らず、斜めにぶつかったということもあるからです。
画角の目安としては、水平画角が108度以上がオススメとなります。
また、あおり運転の注目を受けて、正面だけでなく後方にもカメラを設置する2カメラタイプのドライブレコーダーも人気となっています。
最近では、1つのカメラで360度を撮影できるタイプの製品も出てきています。
駐車監視機能
トラブルや事故は車を運転している時にだけ発生するとは限りません。
駐車場などに車を停めている時にも起こる可能性があります。
そんな時に便利なのが駐車監視機能です。
駐車監視機能には大きく分けて、
・衝撃を感知して録画を開始するもの
・常に録画しておいて衝撃を感知した前後のみの映像を保存するもの
・動くものを感知して録画するもの
の3タイプがあります。
いずれにせよ、いわゆる当て逃げされた時などに何らかの映像を残しておけば立派な証拠になる可能性があります。
駐車監視機能は、ドライブレコーダーの重要な機能のひとつと言えます。
一体型か分離型か
ドライブレコーダーには、カメラと本体が1つのボディに収まった一体型と、カメラと、操作部分やディスプレイ、ストレージが別々の分離型があります。
一体型は、ドライブレコーダーが1つにまとまっているので、設置が手軽にできるというメリットがあります。
デメリットはサイズが大きいということですが、技術の進歩によりコンパクト化が進み、以前より気にならなくなりました。
現在はこの一体型のドライブレコーダーが主流となっています。
分離型は、カメラが小さく、運転中に視界に入っても気にならないというメリットがあります。
ただし、配線が必要となるため、設置にはある程度の技術が必要になります。
分離型を選ぶ際には、カー用品店などでプロに設置してもらうのがよいでしょう。
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ドライブレコーダーを装着して役立つシチュエーションとは
ドライブレコーダーがあってよかったと思うのは、やはり「何かあったとき」になりましょう。
日々、車を運転していればわかると思いますが、道路上では本当にさまざまなシチュエーションが発生します。
そして、万が一トラブルや事故が発生したときに、その状況を正確に記録していてくれるのがドライブレコーダーです。
例えば事故をひとつとってみても、自車が動いていた、いや動いてない、あなたが悪い、私は悪くないなどの、言った言わない論争かのような争いが発生することがあります。
こういった時、ドライブレコーダーがあればそのようなことは防げますし、事故の処理もスムーズになることでしょう。
ドライブレコーダーの映像が決め手となり、事故に対する責任の割合が有利になることもあります。
また、先ほどのあおり運転の事例では、被害の事後にドライブレコーダーの映像を警察に持っていき、摘発に繋がったものもあります。
ドライブレコーダーはまさに自分と自分の車を守るためのものなのです。
もちろん、ドライブレコーダーが役立つことがないというのが一番です。
しかし、いくら安全運転をしていてもトラブルや事故に巻き込まれる可能性はあります。
こうした万が一の事態に備えるために、ドライブレコーダーの装備は必須とまで言える状況になっています。
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