低重心、流線型でスポーティなボディ、高鳴るエンジン。
スポーツカーというと、男の憧れの一つですよね。
「せっかく免許を持っているのだから、一度はスポーツカーに乗ってみたい!」
そんなことを考えている男性は少なくないことでしょう。
そこで今回は、男性大注目の最新スポーツカーを特集しました。
これからスポーツカーに乗りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
日産:「GT-R」
出典:www.nissan.co.jp
最強クラスのハイパフォーマンスカーを語るうえで、日産の「GT-R」を外すことは不可能と言っても過言ではないでしょう。
スカイラインGTRの後継車として私たちの前に登場した2007年以降、国産スポーツカーにおけるトップランナーとして走り続けた車種です。
その安定性は市販車で日本一と言われるほどの安定感で、運転について詳しくない人であってもスピードを出すことができてしまうほどです。
それに加えて、音が静かで車内で楽しく談笑できてしまいます。
音響システムも充実しているので、音楽を楽しみながらドライブもいいですね。まさにスポーツカーの理想形と言える車でしょう。
馬力はどのグレードを選ぶかによって変わりますが、480馬力~600馬力とビッグパワー。
海外ではフェラーリやランボルギーニなどと比肩するほどのスーパーカーとして人々から評価されており、その加速力・スピードから人気を集めている車種です。
普段乗りにおいてはライトなスポーツカーよりは重く感じることもありますが、そのありあまるほどの性能を持った車を乗りこなすのも、またスポーツカーの醍醐味と言えるでしょう。
トヨタ:「86(ハチロク)」
出典:toyota.jp
漫画で人気を博し、アニメ化もされた頭文字D(イニシャルD)に登場したAE86型スプリンタートレノ、通称ハチロクのスピリットをいまに継承した車のトヨタ86。
2シーターやオープンカーを除いたスポーツカーでは最も売れている車種の1つで、国内の月間販売台数は500台を超えています。
商品企画とデザインをトヨタ、設計と製造はスバルという形で開発することで生み出されたスポーツカーである86。
エンジン技術においては、トヨタ・スバルが共同で開発を行いました。
最大出力は200PSと特別パワフルというほどではありませんが、安価・軽量・低重心を実現し、FRという駆動方式を採用しているという理由からビギナーにおすすめの車種となっています。
日産:「フェアレディZ」
出典:www2.nissan.co.jp
世界でこの車を知らない人はいないほどの歴史と存在感を持つ国産スポーツカーであると、自信を持って言うことのできる一台でしょう。
フェアレディZは、1970年代に登場した初代から現在までという長年の歴史を持った、まさに日本を代表するスポーツカーです。
スカイラインクーペやGT-Rなど、同じく日産が生産するスポーツカーが4シーターであるのに対して、フェアレディZでは2シーターが採用されています。
レーシングカーの開発技術も加えられた「version NISMO」を2009年6月にはラインナップに追加したことで、さらにスポーツカーを意識したものになっています。
2シーターのものとしては最も高価格帯にあたるということも影響してか、国内での月間販売台数は60台程度と控えめになっています。
マツダ:「ロードスター」
出典:www.mazda.co.jp
ロードスターは、マツダが生産・販売するオープンタイプのスポーツ・クーペ。
1989年に登場して以来世界中で売れ続け、現在では世界一販売されているオープンスポーツカーとしてのギネス記録を更新し続けるほど、人気の車種となっています。
また、2016年には「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
世界的に名誉のある賞で、消費者だけではなく専門家からの評価も高いそうです。
月間販売目標を500台とされていましたが、新型モデルの発売1カ月後で5,042台の累計受注台数を達成し、その目標の10倍以上を受注した超人気車種となっています。
体感できる運転感覚はまるで自分が車の一部になったかのようです。
運転を限界まで楽しむとなると、MTがやはりベストという結論になってしまいますが、ハンドルだけに集中することができるAT仕様も気軽に楽しむ点ではよいと言えるでしょう。
時流に流されないそのスタイルが、車好きから根強く愛されている理由です。
日本のライトウェイト・スポーツカーの代表格として、今後もその人気を保ってほしいですね。
ホンダ:「S660」
出典:www.honda.co.jp
端的のその特徴を言ってしまうと「小さなスーパーカー」となるホンダS660。
そんなホンダS660は、フェラーリなどのスーパーカーと同じミッドシップエンジンを採用。
車の重心にエンジンを置いているため、ブレーキ時の安定性や旋回性能などが優れているという特徴を持っています。
規格としては軽自動車になるということもあってか、スポーツカーとしてはパワー不足なのではないかという声も多数あります。
ただ、走りとしての楽しさはしっかりと評価されているという事実もお忘れなく。
軽自動車ではトップクラスの値段ですが、軽自動車がゆえに維持費が抑えられるという点では若いかたでも扱える車と言えます。
まとめ
最新のスポーツカーを特集しました。
世界中で愛される、まさに「スポーツカーの王道」という車もあれば、日本メーカーの技術を活かした個性派スポーツカーもあります。
この中に気になったスポーツカーはありましたでしょうか?
今後の楽しいドライブのためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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