高速道路での合流時のコツとルールのまとめ

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みなさんは、どんな時に高速道路を利用しますか?

長期休みに旅行に行ったり、実家への帰省の為、普段の通勤になどその利用方法は様々ですよね。

普段あまり車を運転しない人の中には、高速道路を利用するのに少し不安を感じる方もいると思います。

でも高速道路は、乗ってしまえさえすれば信号も交差点もなく、渋滞がなければ、楽に早く長距離を移動できるとっても魅力的な移動手段です。

一度高速道路での不安を取り除き、これからの季節の帰省や旅行も自由に楽しむための、高速道路のルールと運転のコツをまとめてみました。

高速道路とはどのような道路なのか知る

高速道路といえば一般道路と比べる、信号がなくて最高速度が高く、スイスイと走れるためにとても便利ですよね。

高速道路の速度制限をご存知ですか?

普通乗用車は最高速度100km/h最低速度50km/hとなっています。

軽自動車の高速道路の速度制限は?横風対策・高速料金の違いと注意点』でも紹介しましたが軽自動車の最高速度も普通乗用車と同じ100km/hです。

しかし、天候や道路の規格や状況に応じて最高速度制限が設定されることもあるので、注意が必要です。

余談ですが、昨年の11月から新東名の一部区間限定で最高速度110km/hの試行が始まりました。これにより高速道路の最高速度が引き上げられる日も、そう遠くはないのかもしれません。

車線の数によって気をつけること

全国には色々な種類の高速道路があります。

地方に行けば片側一車線の高速道路が多数存在します。特に山間部に多く、追い越すことが出来ない為、後ろの車にあおられたり、渋滞が発生することもしばしば。

このような片側一車線の高速道路では、登坂車線が用意されています。

また、主要な高速道路では片側に4車線ある区間もあります。

それぞれに走行車線・追越車線などが設定されています。

車線の数が増えると役割分担ができるようにルールを守って状況判断する必要があります。

車線数が3車線以上になると連続して進路変更をすると接触事故の恐れがあり、状況を見ながら的確な判断をすることが重要です。

安全に走行するためにすべきことを考える

高速道路で一度事故が起きると、車線をふさいで通行止めになるため多くの人に迷惑がかかってしまいす。

接触事故の原因はインターチェンジで合流する時・車線変更をする場合・渋滞時の脇見運転などさまざまですが、経験を通してコツをつかんで利用することが重要です。

まずは、自分の車の停止距離を把握しましょう。

一般的には、時速80km/hで走行中は80m、100km/h走行時は100m程度の車間距離を保って走行することが望ましいです。

これも、タイヤの状況や運転手の反応スピードにより停止距離が延びることもあります。

ただ、あまりに車間距離を開けすぎると、他の車が前に割り込んでくることも増えるため、バランスが大切です。

次に本線への合流のコツです。

合流車線に入ったら、すぐに加速しましょう。
ミラーと目視で、本線を走っている後方のクルマの流れを確認しましょう。
③どの車の後ろ(前)に入るかを決めましょう。
入る場所が決まったら、そこに合わせて加速しましょう。

合流車線をゆっくり走ることはお勧めできません。タイミングをつかめず合流レーンが無くなって停止してしまうと、大変危険です。

また、合流車線を使いきるくらいでしかっりとスピードを出した状態で合流すると、他の車に影響を与えることなく、スムーズに合流することができます。

『いつか入れるだろう』や『スピードが上がりきっていない状態での無理な合流』はやめましょう。

続いては、自分が前の車を追い越す場合ですが、片側2車線であればなるべく追い越し車線を開け、前に遅い車がいればミラーで後ろの状況を確かめてタイミング見計らって追い越しましょう。

車のミラーには死角がありまので、ミラーだけではなく目視でもきちんと確認するようにしましょう。

予期せぬことが起きた場合に備えよう

高速道路を走行する時は常にスムーズに走行できるわけでなく、予期せぬことが起きるため事前に状況を想定し対処できるように考えておきましょう。

身近な例ではシーズン中の交通渋滞です。車の流れが遅くなり車線の進路変更やインターチェンジでの合流に通常よりも注意が必要になります。

運転手はこのような渋滞になるとイライラしがちになります。

そんな渋滞時に車線変更したい時は、早めにウインカーを出し、列に入れてもらえるような車を見つけたら、素早く入れてもらいましょう。自分が車線変更したい事が早めに相手に伝わるようにしましょう。

高速道路は渋滞以外にも事故や工事などで速度規制が起きやすく、事前に交通情報やカーナビなどで情報をチェックしておきしょう。

交通規制の場合は2車線が1車線になり合流地点で渋滞が発生するものです。タイミング良く入れないと、後続車に迷惑がかかり更に渋滞を伸ばしてしまうことになりかねません。

高速道路は使えば必然的に所要時間を短縮できると考えがちですが、渋滞や事故などが起きていることを事前に知ると他の道路を迂回した方が良いことも多いです。

目的地まで早くて安心して到達できるようにしよう

高速道路を使う最大の目的は所要時間を短縮するためですが、接触事故を起こしたり渋滞にハマると意味がなくなるものです。

高速道路上の運転は走行車線の変更やインターチェンジでの合流など危険を伴いやすく、ルールを守って的確な状況判断をする必要があります。

所要時間の短縮はトラブルが起きずにスムーズれるかにかかっているため、速度を守って周囲に配慮して運転できるようにしたいものです。

合流や進路変更は初心者だとコツをつかむまでに時間がかかります。何度か乗るうちに体でコツをつかむことが出来るでしょう。

車の運転は車種によって加速力や最高速度などが異なります。

また、トラックなどの大型車が近くにいると周囲が見えにくくなるため注意が必要です。

高速道路は常に状況が変わりやすくカーナビや標識などを確かめ、スムーズに進むためにはどうすべきか考えることが求められます。

早くつきたいからとあまりに速度をあげると接触事故が起きやすくなります。

リスクを伴うためルールを守って運転することが重要です。

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