最近では軽自動車のモデルチェンジが注目を集め、普通車同等の性能を持つオシャレなコンパクトカーがたくさん発売されており、その人気はとどまることがありません。
そのため、軽自動車は年々売れ行きを伸ばし、年間販売台数1位を獲得したN-BOXを筆頭に、実際に新車販売台数の約40%が軽自動車ということで軽自動車の人気の高さを実感できます。
軽自動車は圧倒的な維持費の安さ、広い室内空間、燃費の良さなどで人気になっています。以前は、セカンドカーのイメージが強かった軽自動車ですが、現在はメインカーとして使用するのに十分な性能を持ち合わせた車が多数販売されています。
これからどんどん増えていくことが予想される軽自動車ですが、それにより軽自動車で高速道路を走行する機会が増える事でしょう。
やはり、普通自動車に比べたらパワーや安定性が劣っているイメージのある軽自動車。
今回はそんな軽自動車の高速道路での走行について紹介したいと思います。
普通車と軽自動車の高速道路での速度とは?
軽自動車の高速道路での速度は普通自動車よりは遅いのではないかと思っている人もたくさんいるのではないでしょうか。
たしかに、2000年9月以前は、軽自動車と自動二輪車の高速道路での最高速度は80km/hと定められていた。
しかし、実は現在は普通自動車と同じ100km/hなのです。
よって、軽自動車も高速道路では他の普通車と同様の速度で走行することができます。
普通車と軽自動車の高速料金の違い
では、高速道路の料金はどれくらい違うのでしょうか。
軽自動車だと、普通自動車に比べるとおおよそですが20%オフくらいの料金目安となります。
同じ距離を乗って料金が2割引ということで、高速道路を少しでも安く乗りたいという人には軽自動車の利用はお勧めできます。
さらに、高速道路を少しでも安く乗りたい方にお勧めなのが、割引がある時間を選んで乗ることです。
どのような時間帯割引があるかというと、通勤に便利な平日朝夕割引と、土日祝日などの休日割引、毎日、0時から4時の利用の深夜割引などがあります。
それを利用するとさらに安く乗ることが可能です。
ですがこの時間帯割引には、どれもETCカードを使用しなければいけないとなどの適用条件や、対象外区域があるのでご利用前に確認を忘れないようにしましょう。
軽自動車の高速道路走行時の注意点
軽自動車は高速道路の料金が安くなりますが、それでも普通自動車に比べたら高速道路を走る上では不利になることがあります。
やはり、車体がしっかりとした普通自動車の方が快適に乗ることが出来るのが現実です。
そこで、軽自動車で高速道路を走るときの注意点を紹介するので参考にしてください。
まず、オイル量、空気圧、冷却水の量などをしっかりと点検しておく事です。
軽自動車はどうしても高速道路を走るのに向かないのでしっかりと確認をしておき、エンジンが高熱にならないように控えめに走ることも大切です。
そして、他に注意しなければならないが横風です。
軽自動車は車体が軽くタイヤも細いので、普通車に比べると断然横風の影響を受けやすく、ハンドルを取られる事が多くなります。
最近人気の車は、背も高いものが多いので更にその影響は強くなります。
ですので、横風対策をすることで少しでも安全に走ることが出来ます。
対策としては、車の窓を開けて風を受ける場所を減らし風邪の通り道を作り、横風のコントロールすること。
他には、重たい荷物を載せて車体を重くすることなどです。
しかし、軽自動車はいくら頑張っても普通自動車に搭載されている高性能エンジンにはかないません。横風が強い時には、特に無理をせずに速度を落として走行するようにしましょう。
軽自動車で高速を走るときは普通車にはかなわないという気持ちを持って走ることが大切です。
出来るだけ他の車に迷惑がかからないようにして、余計なトラブルに巻き込まれたり、事故を起こす危険を減らしてましょう。
軽自動車で高速道路に向いている車は
軽自動車は基本的には高速道路を走るのに向いていません。
制限速度は100kmと決まっていますが、どうしても不安定に感じてしまいますよね。
そこで、軽自動車で高速道路を走るのにお勧めなのがターボエンジン搭載車です。
何故ならターボエンジンにすることでエンジンへの送り込む空気の量を増やす事が出来るからです。
その結果、エンジン機構で排気量以上のパワーを供給出来るようになります。
高速道路をよく使う人はこういったターボエンジンが搭載されている車を選ぶのも一つの方法ですね。
まとめ
このように、軽自動車が高速道路を走る際の注意点などを紹介しました。
やはり、普通自動車とは違う点がたくさんあります。
注意することも多いですが、料金が安いというのはとてもメリットになります。
料金の事を考えるなら軽自動車がおすすめです。
高速道路でも比較的短い距離なら軽自動車で走るのもいいかもしれませんね。
軽自動車でもメリットがたくさんあるので、工夫して高速道路を使うようにしたいですね。
もし、高速道路を使うなら上記で紹介した注意点を参考にして快適なカーライフを押す過ごし下さい。
スポンサーリンク