査定の仕組を知って得しよう!元ディーラー営業が教える車の査定

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元ディーラー営業が教える査定の仕組み

車を売却する際は、査定をおこなって提示された金額に納得がいけば売却となりますよね。

提示された金額が思ったより高かったとき、安くて全然納得がいかないとき、それぞれあると思いますが、なにも適当に査定をしているわけではありません。

実は資格があります

ディーラーでの査定は”JAAI日本自動車査定協会”の技能検定試験に合格した査定士が、規定に則っておこなっています。

ちなみにディーラーの営業はほとんどが査定士の資格を持っていると思います。もちろん私も入社して半年ほど経った時に取得した覚えがありますが、同期の半分ほどが試験に落ちていたので適当に勉強して取れるほど甘くはないようです。

このような試験に合格した査定士が査定をしているので、査定金額が安くても“買い叩いている”わけではないことをお分かりいただければ幸いです。

では、実際に査定はどのようにおこなっているのでしょうか。査定の基準や規定、知っておくとお得な情報も含めてご紹介します。

査定はどのようにおこなっている?

私の勤めていたディーラーではipadを使用していました。

時代の流れなのかディーラーでもIT機器を取り入れるところが多くなってきましたね。

私は紙での査定経験もあるのですが、断然i Padの方が楽で早いです。

査定の手順としては、まずは車検証を取り出してQRコードを読み取るのですが、それだけで車種や型式、初年度登録が自動入力されます。

そしてグレードを手入力すると基本買取額が表示されます。

これがベースとなる査定額ですね。ここからは加点・減点をして詳細な買取額を決めていきます

加点対象となるもの

皆さんが知りたいであろう加点対象となるのはオプションと車検残日数です。

オプションはカーナビや後部モニター、高額なエアロパーツなどが加点対象となりますが、とりあえずエアロついているから加点だろうというのは無理な考え方です。

エアロに限ったことではないですが、客観的に見てもその車に合ってないと思うものはたとえ装着されていたとしても加点になることはほとんどありません。

やはり加点されるのはメーカーオプションやディーラーオプションの純正品が多いです。

車検残日数は大幅に査定額が変わるということはないのですが、1年以上残っていると加点、半年以下だと加点にはなりません。

減点対象となるもの

一番の減点はやはりボディについた傷や凹みです。

多くの方が気にされるところだと思いますが、実は傷や凹みにも減点になるものとならないものがありますセーフなのは1cm未満の傷や凹みです。これは査定協会で定められていていますので、もし1㎝未満の傷で減点になっていましたら抗議してみるのもいいかと思います。

ただし凹みに関しては、ぱっと見て1㎝未満に見えても、よく見てみると意外と周囲に影響していて1cmを超えている場合がありますので注意が必要です。

1cm以上からは大きくなればなるほど減点も大きくなっていき、事故を起こしてフレーム修正のしてある車だと修復歴ありとなり大幅に減点されます。

修復歴は言わなければ見破られないような気はしますが、査定する側としては一番注意してチェックするところなので、見破られないのはかなり稀です。

加点にも減点にもなるもの

色や走行距離です。

色は需要のある白や黒が加点対象です。減点は赤や黄色、青色など需要が安定していない色です。ただし車にはイメージカラーというものがあり、そのような場合は例外です。例)スバル インプレッサSTIの青色など。

走行距離は基準より少なければ加点、多ければ減点なので比較的わかりやすいですね。

ディーラーの査定は安いの?

ネット上の情報を見ていると、ディーラーの査定は安いというのをたまに目にしますよね。

確かにディーラーで査定した後、買取専門店に持っていったら十万単位で買取額が違ったというケースは事実としてあり、実際に私も経験があります。

これは、買取専門店は在庫回転率が良いため、少々無理をして高く買い取ったとしてもすぐに在庫が捌けるというのが理由の一つです。

そのため、買取に限ってはディーラーよりも買取専門店の方が査定額が高い傾向にあるというのは、元ディーラー営業の私としても認めざるを得ません。

ただし、下取りとなると別です。

ディーラーとしては車を売りたいわけですから、車を乗り換える前提での下取りだと、少々無理をして買い取っても車を購入していただけるなら・・・という思いがはたらいて査定額も良くなることが多いです。

また、時期にもよりますが決算期などには、下取りのキャンペーンをおこなっていたりします。

下取り前提ですが、通常よりも簡単に査定が上がったり、かなり年数の経った走行距離10万㎞を超えている車でも、5万円~10万円ほどの査定額がつくことがありますので、これらをうまく利用することで買取専門店よりもお得に引き取ってもらうことができます。

査定を考えている際は、下取りなのか買取なのか、キャンペーンはやっているかなどによって、ディーラーか買取専門店かを選びましょう。

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