通勤や仕事の外回り、家族でのお出掛けや趣味など車を利用する目的は人それぞれですが、みなさんのカーライフは充実していますか?
カーライフを充実させる色々なカー用品は個性の見せどころでもあり、みなさんカー用品で個性を楽しく表現しています。
車を購入する際のカー用品で代表的な物は、ドアバイザー、フロアマット、カーナビ、バックモニター、車体のボディーコーティングなどがあります。
中でもフロアマットはオプションとして付ける人がほとんどです。
ではそのフロアマットを選ぶ際、みなさんどのように決めているのでしょうか。
今回は車内のフロアマットを選ぶ時に失敗しない基準を紹介します。
フロアマットとは?
ここでいうフロアマットとは車の中に敷くマットのことです。
一般的には「車を汚さないための敷物」と考えられています。
確かに車を汚さないことは重要ですが、フロアマットの用途はそれだけではありません。
車内に占める床面の面積は広く、フロアマットだけで車内の雰囲気は大きく変わります。
車内のインテリアとして自分らしくセンスアップすることができるのです。
昔はフロアマットといえば、黒いゴム製のマットが自動車メーカーの純正品の主流でした。
今ではメーカーの純正品も色々な種類が販売されています。
社外品でも品質の良いものが多く販売されていて、純正の割高なものに比べ比較的リーズナブルな価格で購入できます。
自分好みの柄や素材も選べることから、一般消費者だけでなく自動車販売業者も利用している販売業者もあります。
サイズは最重要!
では実際どのような点に注意して選べば良いのでしょうか。
フロアマット選びでまず注意することは、必ずその車にあったピッタリのサイズを選ぶことです。
車に乗る上で一番重要なことは安全性です。
フロアマットのゴワつきやズレなどで、アクセルペダルやブレーキペダルが踏みづらいということはあってはならないこと。
必ず購入前にサイズを調べること、もしくは車種に合ったものかどうかを確認することは鉄則です。
また、フロアマットは個々の車によってサイズが違うことがあります。
たとえ同じ車種であっても駆動形式やグレードの違いなどで床面の形状が違うこともあるので注意が必要です。
安全に気持ちよく車に乗るためにも、運転席のフロアマットは必ずサイズを確認し適合車種のものを選ぶようにしましょう。
品質は?
使い続けているうちに毛羽立ってくるもの、擦り減ってくるものはお勧めできません。
十分な厚みのあるもの、作りが丁寧で丈夫なものを選びましょう。
また、必ずズレないものを選ぶようにしてください。
これは安全面にも関わります。
裏地の一部だけでなく、全面にズレ防止のスパイク加工があると安心です。
固定フックのついたものもあるので、チェックしてみてくださいね。
このフックも車種ごとに違いがあるので車種にあったフックのものを選びましょう。
裏地の加工ですが、外国製のフロアマットは質の悪いゴムを使用している場合が多く、滑りやすくなっています。
国内生産でひとつひとつ丁寧に作ってあるものを選びましょう。
掃除はしやすいか?
車に乗る際、土足厳禁にしている人もいるかと思いますが、一般的には靴を履いたまま乗る人がほとんどでしょう。
フロアマットは靴についた汚れや雨水などから車の床面を守ってくれるものです。
しかし汚れなどが付着していても、よっぽどの汚れでない限りあまり目立ちません。
一見汚れていないように見えるフロアマットでも土砂やダニの死骸、細菌など目に見えない汚れはたくさん付着しています。
そこにエアコンを使うとそれらも一緒に循環してしまい、においや健康被害の原因にもなります。
長く使うことを考えるのであれば、掃除しやすいもの、洗いやすいものを選ぶのが良いでしょう。
こだわりは?
個性を大事にするのであれば、当然フロアマットもこだわりたいですよね。
素材は一般的なカーペット素材、耐久性の高い麻素材、汚れに強く手入れが簡単なラバー素材、肌触りを重視するのであればムートン素材など様々な種類が販売されています。
靴の上からでも伝わる高級感やクオリティを追い求めるのもいいでしょう。
他にも細菌の発生を抑える抗菌効果のあるもの、消臭効果のあるもの、靴のかかとが当たることでマットの擦り減りを防ぐヒールパッドがついたものなどちょっとしたこだわりを感じさせるフロアマットもあります。
やはりフロアマットを選ぶ基準としては安全面に配慮して選ぶことが一番重要です。
一般的には購入時のフロアマットを乗り換えまでずっと使い続ける人が多いと思います。
ですが、カー用品店では比較的リーズナブルな価格で購入できますし、気分を変えたいときの模様替えや汚れが酷くなったとき、古くなったときに買い替えができるので、もう1セットフロアマットがあったらとても便利ですね。
今回の記事を参考に、あなたの車に合う素敵なフロアマットを選んでくださいね。
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