新しい車がほしいと思った時に、いま自分が乗っている車はできるだけ高く売りたいというのは当然考えることでしょう。
そして、車をできるだけ高く売るためにはテクニックがあります。
車を少しでも高く売りたいのであれば、そのテクニックを踏まえることは必須です。
今持っている車を新しくしたいと考えているかたは、ぜひ参考にしてみてください。
洗車をする
車を売るとなったときに、まずやっておきたいのが「洗車」です。とくに、見た目の第一印象をよくするためにはワックスがけをすることをおすすめします。
ワックスをかけることによって車にツヤがでて、細かい傷が目立つのを抑えることができるのです。
そして、外側のボディを洗車することだけでなく、車内の掃除もしましょう。
車の中にゴミがある状態はイメージが良くないので、実は査定額にも影響しています。
車の外側をキレイにしたあとは、車内のゴミを掃除したり、シートやマットに掃除機をかけたりしましょう。
そして、忘れがちなことですが、窓ガラスも拭いてキレイにしましょう。
また、シールやステッカー、私物についても全てなくしておきます。
これは、査定を受ける上で最低限やるべきマナーとも言えます。
車を高く売りたいと思うのであれば、まず何よりも先に押さえておきたいポイントですね。
複数の買取店に査定を依頼して比較する
車を高く売りたい時には、1社の査定で車を売ることを即決しないことも重要です。
ついつい1社の査定価格が出てしまったらすぐに売却を決めてしまいがちですが、一度踏みとどまる必要があります。
1社でも多くの買取り業者に買取り査定を依頼して、その中から価格をはじめとした条件を比較検討するのが好ましいでしょう。
実は、業者によっては、買取り価格に数十万円以上の差が出る場合もあります。
複数の業者に査定を依頼額しなければ、結果として損をしてしまう可能性は大きいです。
また、実際に車の査定を出してもらうときには、1社ずつ連絡していると手間も時間も非常にかかるので、無料の一括査定を利用するとよいでしょう。
車をできるだけ高く売りたいのであれば、出来る限り多くの買取り業者に査定を依頼して、その相場を知ることが肝要になります。
ネットなどで簡単にできる無料一括査定を利用することで、簡単に一括で査定額を提示してくれます。
売り時を逃さないようにする
中古車買取の相場というのは、日々変化します。
それぞれのケースによりますが、中には1ヶ月で20万円も下がってしまうときもあるのです。
また、冬は雪に強い4WD、夏は開放的なオープンカーなど、季節や地域などが要因で車の需要も変わります。
ゆえに、車種によっては売り時のタイミングが存在する場合もあります。
そして、中古車は基本的に新しい方が査定価格が高くなります。
車買取相場というものは、需給バランスで車査定相場が日々変動するため、実際の査定額に納得しているのであれば、1日でも早く売却して売り時を逃さないことが重要です。
オプションが買取価格に影響する場合も
出典:http://www.di-planning.com/products/detail?product_id=9590
エアロパーツやアルミなど、オプションを装着している場合、人によって好みが違うため、まずは純正のパーツであることも重要です。
ただし、新たに穴を開けるなどしてパーツをつけていた場合は、査定価格に対してマイナスの効果を与えることが多いです。
では、オプションがプラスに働く場合とマイナスに働く場合の違いは一体何なのでしょうか。
まず、査定にプラスの影響を与えやすいオプションとしては、自分では装着できないタイプのものがあります。
メーカーオプションは自分でもディーラーでも取り付けができないものの代表的な例です。
具体的には、エアバッグやサンルーフ、電動スライドドア、そして純正のナビといったオプションはプラス査定になりやすいです。
また、ナビやフロアマット、サンバイザーなどの自分で取り付けできないディーラーオプションもプラスになります。
逆に、スタッドレスタイヤや行き過ぎたドレスアップなどは、査定に対してマイナスに響く場合があるので注意です。
付属品は大切に保管しておく
購入時に付いていた付属品は、日頃から大切に保管しておきましょう。
なくすようなことはできるだけ避けたいものです。
中でも「取扱説明書」「整備手帳(保証書)」「スペアキー」は重要です。
特に購入してから年数が経っていない、新しいクルマの場合は、次の購入者にディーラー保証を引き継ぐためにも必要です。
車を売るときには忘れずに準備しておきたいものです。
また、そのオプションが正常に動作するのかという点もチェックしておきましょう。
車に搭載されている装備、その中でも最新のカーナビは、査定時の大きなプラスになります。ただし、そのオプションがきちんと動作する状態でないと意味がありません。
査定前にいま一度確認しておきましょう。
大きなキズや凹みはそのままの方がお得
大きなキズや凹みは修理に出してから査定してもらう方がよいのでは?と考えることは一見妥当な意見のように思えます。
しかし、キズや凹みがある状態で査定に出した方が、最終的にもらえる額は大きくなる場合が多いです。
もちろん、大きなキズや凹みなどは、査定をする上でマイナス評価になります。
ただし、修理にかかった額を査定額に上乗せしてもらえることはまずないと言えるでしょう。
そして、中古車買取業者は、たとえその車にキズや凹みがあったとしても整備工場で安く修理することができます。
そのため、修理したとしてもこちらが一方的にマイナスになる場合が多いです。
また、車検についても査定額にプラスになることはほぼありませんので、車検前に売ってしまうほうがお得と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
このように、車を高く売るためにはいくつかのポイントがあります。
せっかく今まで愛用してきた車を売るのであれば、できるだけ高く売りたいと考えるのは当然ですよね。
今回ご紹介した方法を参考にしつつ、納得のいく価格で愛車を手放せるようにしましょう。
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