車内温度の上昇を食い止めよう!夏本番に向けた車内の暑さ対策

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夏になると毎年のように悲惨なニュースを耳にします。

小さなお子さんが車内に取り残され、熱中症で死亡してしまったという事故。

「ちょっとの間だから・・・」という油断が、とんでもない結果を招くことがあります。

夏の車内は高温になるということは、経験からご存知だと思います。

しかしどの程度上昇するかということは、あまり知られていないのが現状です。

夏の車内温度は私たちが想像する以上に、とても速いスピードで上昇することを認識する必要があるでしょう。

どれほど上昇するのか?

「百聞は一見にしかず」と言われますので、一つの動画をご覧いただきたいと思います。

日本自動車連盟(JAF)が行った実験があります。

真夏の車内温度について駐車条件の異なる車5台を用意し炎天下での車内温度を測定したものです。

動画をご覧ください。

25度からスタートし、5分後にはすでに10度以上上昇。

10分経過したところでは、38度とすでに人間の体温を越えていますので、危険だといえます。

最終的に車内温度は50度を越えてしまっていますが、命に関わる事故が起こることも納得できる結果です。

条件や場所による温度差

車内温度の上昇で、大きな差に気づかれたことでしょう。

場所により上昇温度に差があるということです。

一番気温上昇が激しい場所は、日差しを受けるダッシュボードでした。

最終的には70度を越える温度にまで達し、サンシェードを利用しても50度になります。

フロントガラスから入った日差しが、ダッシュボードに吸収され熱を発します。

車に戻りダッシュボードを触った経験のある方は、実感されていることでしょう。

ハンドル部分も危険です。

ハンドルは黒い素材が使われていることが多く、60度近くまで上がります。

ハンドルが熱くて触れないという体験も、一度や二度あると思います。

座席の温度はどうでしょうか?

皮のシートをの場合、より熱を吸収しやすいといえます。

布のシートよりも高温になり、50度以上になるといわれています。

室温の上昇がもたらす危険性

エアコンを切って(エンジン停止)から、15分ほどで車内温度は10度上昇し、熱中症の危険レベルに達します。

さらに時間の経過と共に、生命の危険性は増すということを覚えておきましょう。

体温調整能力が低い、老人や乳幼児、さらにペットなどは対応できないといえます。

短時間で生命の危険があると自覚しておくだけで、悲惨な事故は防げるのです。

車内に残したまま、車を離れることは絶対に止めましょう。

またエアコンの効果を期待して、エンジンをかけっぱなしにして車を離れるのも危険です。

車両の盗難にもつながりますし、パーキングブレーキのかけ忘れによる事故も発生しています。

アイドリング状態が長く続くと、エンジンばかりかバッテリーにも負担が掛かります。

また道路交通法第71条違反にも掛かってきて、処罰を受けることも予想されます。

排気ガスを出し続けることが、環境破壊につながり、エコの観点かもお勧めできません。

危険は生命ばかりではありません。

車内に危険なものを置き去りにしたばかりに、悲惨な結果となる場合があります。

ガスライター、スプレー缶、炭酸飲料、スマホ、乾電池、これらは気温上昇により、破裂や爆発の危険があり、中には発火に繋がるものもあります。

車内温度を上昇させない対策

フロントサンシェード、リア用サンシェードの活用により上昇を抑えることが可能です。

さらに暑さ対策としては、カーフィルムもお勧めです。

窓ガラスに貼るだけで、日差しを遮光し断熱効果が期待できます。

冷却スプレーは、吹きかけるだけで空中の熱を奪い、気温を下げてくれます。

しかしこれは、車内に放置しておくと危険なため、置き去りにしないよう気をつけましょう。

ドアバイザーを利用して、少し窓を開けておく対策も必要でしょう。

ただし防犯を考えて、1~2センチほどが良いと思われます。

ドリンクホルダーに冷凍したペットボトルを置いて、エアコンを掛けると風が冷やされてヒンヤリ感を早く感じることが出来ます。

また、エアコンのかけ方にも工夫が必要です。

まず窓を全開し「外気導入」にし、温度設定は強冷、風力を最大にします。

走行しながら室温が下がったら、窓を閉め「室内循環モード」に切り替えましょう。

効果的なエアコンの掛け方は覚えておくと便利です。

いよいよ本格的な夏がやってきました。

気温が20度を越えたら、車内温度は外気温の2倍近くになるということを考えてドライブを楽しみましょう。

日陰であっても駐車する場合は、車内温度を上げない対策など万全の準備が必要です。

夏場の車内に子供を置き去りにしたり、危険なもの、携帯など残して車を離れないでください。

ほんのわずかな油断が大事故になることを忘れてはいけません。

真夏の車内の危険性をもう一度確認し、カーライフを快適に過ごし、楽しい夏の思い出を作ってください。

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